開発Div の 喜村です。
先日3月23日/24日に開催された、
「MANABIYA -teratail Developer Days-」のDay2に参加してきました。
「MANABIYA」というタイトル通り(?)、会場も学校を改装したイベントスペースだったり、
各ジャンルごとにセッションオーナーがいて、セッションオーナーがトピックやスピーカーを決めていく仕組みが斬新でした。
全体
場所
冒頭でも書いた通り、中学校を改装したイベントスペースだそうで、
コンセプトと一致していてかつ雰囲気もとても良かったです。
欲を言えば、完全にキャパオーバー気味だったので、もう少し広いと良かったかもしれません。
トーク
Webジャンルのセッションを中心に聴いていたのですが、
スピーカーが「ユーザー会の代表」や「技術書の執筆者」など
ハイレベルな人たちで構成されていて、 聞きごたえがあるセッションばかりでした。
視聴したセッションのうち、現在スライドが公開されているものについては、個人的な感想を述べていきます。
ちなみに私は、フロント経験が浅いエンジニアです。
感想
特定のベンダーが主催ではなく、それなりの規模があり、様々なジャンルの内容が話されるイベントは、
デブサミくらいしか知らなかったのですが、そのイベント不足を補完するいいイベントかと思います。
規模を拡大しつつ、定期的に開催してほしい気持ちになりました。
トーク
React 周辺のエコシステムで体験する再利用プログラミング
- どのフレームワークを利用するとしても、結局以下の点に尽きるのかなと思いました。
- ユーザー体験をよくするために、イテレーションを回すのが大事
- いい感じに使い回してさっさと実装できることが重要
- 現場でReact使ってる人たちの声をなかなか聞く機会がなかったので、実際の再利用ユースケースを聞けたのはよかったです。
Vue.jsの今後と次世代Web開発について
- 日本語で示されてない(と思う)Vueの今後のロードマップが携わっている人から生で聞けたのでよかったですね。
- とりあえず、vue-cli でプロジェクトを作成するときの質問の煩わしさが劇的に改善されたのが嬉しいです。
- vue-cli なのに GUI ができました。➡︎ Command Line Interface とは一体...
Web Application 2018 From Performance Perspective
- (Service Worker | Server Rendered Pages) are not optional. 辺りは衝撃が大きかったです。
- フロント経験が浅いので、この辺りの技術はPWA含め最先端寄りの技術かと思っていたのですが、 世間的にはもうnot optionalなんですね。
- パフォーマンス警察を目指して超速本買います。
最後に
ここまでお読みいただいた方、ありがとうございます。
久々にこういったイベントに参加したのですが、エンジニアとして生きていく上での生存戦略としては定期的な参加が必須だと個人的には思いました。
得た知見を社内に展開しつつ、今度のイベント参加には社内のエンジニアも巻き込んでいきたいですね。