ドローンを飛ばしてみました

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ドローンを飛ばしてみました


先日、お客様主催のフォーラムに参加しました。
その時、参加されていた方の1人が、ドローンについてプレゼンをされました。
プレゼンでは、大規模現場を短時間で測量できるドローンによる測量ソリューションのお話とともに、会場で実際に小さいドローンを飛ばして、搭載されたカメラで会場にいる参加者を撮影して、ドローンに向かって手を振る姿をスクリーンに映すという実演もありました。
私は、ドローンの実物を見るのも、実際に飛んでいるのを見るのも初めてで、ワクワクして見ていました。

その後の懇親会では、自分で実際にドローンを飛ばす体験をすることができたので、私も参加してみました。
「今までラジコンカーとかまったく触ったことがない私にできるのかしら?」と、ちょっと心配だったのですが・・・

実際に操縦してみて

ドローンの操縦は、ジョイスティック

のような場面のスマホアプリを使います。

【発進と移動】
アプリの操作画面で、「発進」ボタンをタップすると、勝手に設定した高さ(この時は1m)でホバリングしてくれます。
動かす時は、自分の行きたい方向にスティックを倒す(スライドさせる)だけです。前後左右、上下、左右回転ができます。指を離せば、そこで止まってそのままホバリングしています。

【写真撮影】
ドローンの正面にはカメラが付いています。
写真を撮る時は、ドローンの正面を写真を撮りたい方向に向け、スマホに映った画像を見ながら「シャッター」ボタンを押すだけです。

【着地】
そして、止める時・・・。実は、これが一番心配でした。
「もしも操縦を失敗して、ドローンを床に落として壊してしまったら・・・」
いえいえ、そんな心配は無用でした。
「着地」ボタンをタップすると、そのままその場で着地するか、手の上に着地するか、選べるようになっています。ドローンを自分の近くでホバリングさせて、「着地」ボタンの後に「手」のマークを選択して、ドローンの下に私の手を差し入れると・・・ドローン本体の下についているセンサーが感知して、ちゃんと手の上に降りてくるんです。

【感想】
ドローンて、なんてお利口さんなんでしょう!
考えていた以上に、かんたんに操縦することができました。
家に新しいペットがやって来て、初めてお散歩してきたような気分でした。
これなら誰でも操縦できます。
ただし、屋外で飛ばすにはいろいろ規制があるので、事前にドローン規制法を確認しましょう。

まとめ

今や、テレビを見ていても、当たり前のようにドローンの空撮映像が流れる時代になりました。
海外では、ドローンビジネスは既にいろいろな分野で実用化されていて、日本でも、今後5年間で、農業、エネルギー業、小売業、建設業、不動産業、マスコミ業等のさまざまな分野での2桁成長が予想されているそうです。
先日のフォーラムで、ドローン自体の性能の進歩もとても速く、現在1万円程度のドローンの方が、1年半前に200万円もしたドローンより性能が良くなっているというお話も伺いました。
手にしやすい金額で、操縦がかんたんであれば、ドローンは日本でもあっという間に広がりそうな気がします。
そして、日本中で飛び交うドローンが収集する大量のデータを、どのように分析、見える化して、意味あるデータにするのか・・・
考えると、いろいろ夢が広がります!

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バランスボールのある職場:その後

先日、オフィスのエレベーターホールで、同じフロアに入っている会社の方から声をかけられました。
「この前入り口からちらっと見えたんですが、バランスボール使ってらっしゃるんですか?」
「はい、使っていますよ。私の会社は、希望者は普通の椅子をバランスボールに変えられるんです」
「え~、そうなんですか? 楽しそうですね」
楽しそうと言われてしまったら、もうお貸しするしかありませんよね?
ということで、すぐに持って伺いました。「使っていないのがあるので、お試しにどうぞ」
そして、まだ戻ってきません。楽しんでもらえているのなら嬉しいです。
バランスボールで拡がるコミュニケーション・・・(^^;