開発Div. 喜村です。
今回は外部の勉強会ではなく、弊社で行なっている内部勉強会の話です。
弊社では、毎週金曜日の夕方から開発Div向けの勉強会を開催しています。
趣旨としては、「国籍もスキルも多様な開発Div全体のスキル向上」ですが、
そんなことは意識せずに毎回楽しくやれている....気がします。
というわけで、弊社の社内勉強会がどのように運営されているかの話をします。
どんな感じの勉強会か
以下のような感じでほぼ毎週開催してます。
- 日時 金曜日の夕方
- 時間 1時間〜1時間半
- プレゼン 30~45分
- 質疑応答&議論 30~45分
- 発表者 1人
金曜日の夕方に開催することで、
「今週はこの勉強会終わったら終わり!」という気持ちが生まれ、勉強会参加のモチベーションが湧いてくる社員が一定数いるのでおすすめです。
私もそうです。
基本的に1人30分と少し長めですが、スキル向上が趣旨の勉強会なので30分かけて話した方がいいのではないかと個人的に思います。
知識共有が目的なら、1人5~10分 * 3~4人 のLT大会を月1回でやるのも楽しそうですね。
テーマの決め方は?
趣旨がスキル向上なので、最先端な技術は取り扱わず、 * チーム開発における基礎的なこと * 業務に使えそうなモダン技術紹介 のどちらかに主軸を置いてテーマを決めています。
開催しているテーマは以下のような感じです。(ちょっと脚色してます)
- リーダブルコードを読んでわかった読みやすいコードとは
- テストの重要性とテストの書き方
- プロジェクトで使った技術・アーキテクチャの紹介
- CI/CDの基礎と主要CI/CDツール紹介
- Raspberry PIでセンサーデータ取ってみた
- Docker入門
思いついたテーマは事前にチャットに投げてます。
ここから、毎回選んでいく or 希望があればそちらを優先するくらいの軽いノリで決めてます。
発表者の決め方
基本的に、以下の三択です。
- その分野に詳しそうな人に投げる
- 無茶振りをする
- 自分でやる
参加者の一定のスキルレベルが確保できた上で、コネクションがあれば外部講師招いても面白そうだなと思ってます。
参加者の決め方
よほど全員に知っておいて欲しいこと以外は、興味がある人が来た方がいいと思っているので、以下の呼びかけで会場に来た人が参加者です。
- 当日、チャットの開発Divが集まっている所に「今日やります!」と投稿
- 10分前、「10分後にやります!」と再度投稿
まとめ
弊社の勉強会はこんな感じで開催してます。
「勉強会やりたい」とは聞くけど誰も立ち上げるまではしなかった & 私が話す機会が欲しいと思って始めた勉強会ですが、 思いがけない人が発表したいと言って来てくれたり、楽しみにしてくれる人がいたりと立ち上げてよかったなと思うことは結構あります。
結構雑に運営しているので、重荷になることもそんなにないです。
いずれはITベンチャーの社内勉強会っぽく、外部講師を招いたり、Public化したいなとい密かに思ってはいます。
チームの一定人数が集まるコミュニケーションの場があるのは大事なことだと思うので、エンジニアだけではなく他の業種でも勉強会を開いてみてはいかがですか?