データを調理するソリューション

こんにちは。
Keepdata藤本です。

日本はどこを旅しても美味しい食べ物が多くて良いですよね。

海沿いであればとにかく新鮮な魚介類。
山間部であれば川魚や山菜類。
それにどこでもブランド和牛があります。
あと地酒。

調理方法も素材の鮮度や味ごとに様々です。
鮮度が売りの素材であれば、調理はほとんどせずにできるだけ素材としての味を楽しみますし、
独特の味わいがある食材や保存に適した食材であれば、それは料理人の腕の見せ所になってくるわけです。

しかも同じ食材でも、地域によって調理方法が違う。
だから全国旅をする楽しみが尽きないのです。
津々浦々のグルメのある日本に生まれて良かったと、結構本気で思っています。
お酒美味しいし。

まあ、とは言え僕は料理人では無いですし、
そもそもほとんど料理もしないんで、そんな偉そうに語れるわけではありませんが(笑)


・・・さて。
実は、僕たちが相手にしているデータも全く同じです。
様々な業界に様々な種類のデータがあり、鮮度も味も適した調理法も違います。

皆さんは、自分の会社や部署に蓄積されているデータがどんな味わいや風味を持っているか把握できていますか?
腕の良い料理人がいる企業であれば素材の味を最大限活かした料理にしてくれるでしょうが、そうでない場合はもしかしたら素材の良さを潰してしまっているかもしれません。

データの調理法は様々です。
適している調理法は単なる可視化かもしれませんし、AIの適用なのかもしれません。
パッケージ化されたツールは、その通りに調理して食べるためのレシピのようなものです。
レシピどおりに作れば一定水準の美味しさは約束されますし、比較的手間もお金もかかりません。

ただですね。

日本人は、データの食べ方もグルメなのです。
素材のちょっとした違いに応じて細かい隠し味を入れたり、食べ方や作法にもこだわる企業が少なくありません。

データを日本人が満足する形で調理しようとすると、どうしてもカスタマイズ性は必要になるのです。
これはしばしば日本企業が批判される対象になってきましたが、個人的には決して悪ではないと考えています。
そのちょっとした気配りが、日本が世界に誇る「おもてなし」の源泉だとも思うので。

 
とは言え、この10年のIT業界から判断するに、これからの時代は三ツ星レストランの敏腕シェフを雇うやり方はどうもうまく行かないようです。
素材の特性を理解し「ちょい足しグルメ」レベルで安く美味しく食べることが求められているのです。

データを考える上での「ちょい足しグルメ」とは、ツールやシステムのカスタマイズ性のことです。
Keepdataが提供する製品は一定のパッケージ化をしながらも、純国産を謳っているだけあってデータに応じた迅速なカスタマイズが可能です。
僕自身、「確固たる技術に基づきながらもカスタマイズ性の高い製品」に惹かれKeepdataにJOINしているわけなので、ここはかなりオススメしたいポイントです。
だからこそ、多くの企業が課題感を持っているビッグデータの活用事例について、このブログでお伝えしていきたいと考えているわけなのです。


なのです、なのですが・・・。
また活用事例までたどり着く前に長文になってしまいました・・・。


ビッグデータあるある、早く言いたい~。
ということで、ちゃんとした活用事例は次回こそ!